ラーメン （並）550円
※ちょっと並にしたか大にしたか定かではなく申し訳ありませんが多分並だったかと、、、
この間に哀しい出来事が起こりました、今思い出しても泣きそうです。
この時の九州遠征で僕は来来という非常に珍しい豚骨ラーメンを提供するお店にどうしても行きたいと思い全体のスケジュールを立てていました。
こちらのお店は白湯ではなく清湯スープの豚骨ラーメンなので圧倒的多数の豚骨ラーメンが白濁しているのに対して透明なスープの豚骨ラーメンを提供しているのです。
ただしこちらのお店は
■不定休
■営業時間が曖昧（10時くらいに開店し昼過ぎに閉店が）
■博多駅からローカル線で40分、最寄駅から徒歩で約1km
というよほどのフラグブレイカ―でない限りフラグを回収してしまうようなお店となっており、戦々恐々としていたのを覚えています。
ということもあり本来は福岡空港から直行する予定だったのですが、超急げば長浜屋に寄ってもギリギリ間に合える、と思い長浜屋では余韻にひたる間も無くダッシュで来来に向かいました。
結論から言うとvol.334が来来で無い時点でフラグを回収した、ということですが。やっとの思いでたどりつき戸を開けたらまだ中に人は居て、でも売切れました、と伝えられるガチでレ・ミゼラブルなやつでした。
大分気になるお店なのでリベンジをいつかしたいと思ってます。どんな味か想像すらつかなかったですが今思うと柴崎亭の豚塩そばみたいな方向性なんだろうな、とあたりがついてしまいモチベーションは下がっています。そういえば蛇足ですが去年のMVPに近い柴崎亭が未紹介かもしれないので追ってご案内したいと思います。
閑話休題
失意のまま天神エリアに戻ってきた僕はその足で来たいと思っていたお店に向かいます。
やってきたのは店名の一部よりも創業が昭和21年である事の方を強調するこちらです。
店名：元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
住所：〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-4 プラスゲート天神1F
電話番号：092-741-0267
営業時間：11:00〜23:00
定休日：日曜
今はあまり豚骨ラーメンを食べなくなりましたが、10年くらい前までは豚骨ラーメンこそ至高、とばかりに豚骨ラーメンを食べていた時期がありました。（あくまで関東で、ですが）
二子玉の博多濃麻呂、六本木の赤のれん、足立の田中商店、の3店舗は九州在住の友人たちの太鼓判もありそれぞれに大分方向性は違いますが通っていました。
そのうちの一つ赤のれんと浅からぬ縁のあるのが元祖赤のれん 節ちゃんラーメンなのです。東京にある赤のれんは福岡にかつてあった赤のれんで修業した方がオープンしたお店で、全く同じではありませんが特徴は同じなのです。
その特徴と言うと、、
家系とは異なるが豚骨醤油であること、豚骨強めではありますが侍などとは全く異なります、また和歌山ラーメンのようなものとも異なりあくまでメインは豚骨で醤油を利かせたスープになっています。
そしてけっこう四角さの際立つ平打ち麺、細めですがこの地区に多い極細麺ではなく、ちょっと変わった雰囲気の食感の麺です。
わりかしテンプレ通りでそのテンプレ内で差別化をする印象の強い博多の豚骨ラーメンの中では先ほどの来来程ではありませんが尖っています。
シルバーウィークまっただ中ということもありけっこう並びは多めでしばし待ちました。
なんでか炒飯を提供しているお店が多いのでなんとなく頼んでみました
半焼めし 350円
※こちらもラーメン同様半だったか定かではありませんが恐らくこの盛りと自分の空腹状況で考えるとラーメンの並と半焼めしであったと想像されます。
お腹は空いていましたが焼めしはマストではなく替え玉でも良かったかもしれません、特徴あるスープと麺を誇るラーメンと違いそこまでひっかかりがある焼めしではなかったと思います。
長浜屋とは全く違う一杯で、馴染みのある家系の豚骨醤油とも違い、そして六本木の赤のれんともまた違いちょっと濃い感じでした、日によるブレの範疇かもしれませんが、六本木のはわりとサラっと食べれる感じだったのでやはり濃いのだと思います。
近い系統がある中でわざわざここを選ぶ必然性があったかどうかはさておき、美味しかったですし、六本木にある赤のれんは豚骨でいいとこない？って聞かれた時にオススメして問題無いな、という確信も持てたので良しとしましょう。
何を血迷ったかこのあとこの日に2杯食べるのですがそれはまた来週と再来週にご案内いたします
さぁ～て、この次も、サービス、サービスゥ！
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