今日の一杯 カネキッチン ヌードル(vol.330)


2016/12/12(月)満を持してオープンです!!





元々朝霞と麹町での間借り営業をしていたのでわりと長いこと名前は把握していたものの縁遠く未訪だったうちについに実店舗がオープンしました。





祝いの花の数が凄まじく待ち望まれてのオープンであることが伺えます。





お店は西武池袋線の東長崎駅からほど近いビルの2F、真新しいビルの階段を上っていきます。





花と階段の兼ね合いで店内がうかがえない感じになっていますが、コンクリートと木を組み合わせた男好きする空間になっています、外壁がコンクリ打ちっぱなしのデザイナーズマンションみたいな、と言えばいいでしょうか。


店名: カネキッチン ヌードル/KaneKitchen Noodles

住所:〒171-0052 東京都豊島区南長崎5-26-15 マチテラス2F ※東長崎駅徒歩2分

電話番号 :03-5906-5377

営業時間:11:00〜15:00/18:00〜21:00、[日・祝] 11:00〜15:00

定休日:月曜 ※祝日の場合は営業、翌日休


開店2日目というタイミングでの来店でオープン直後の到着、カウンター10席中8席が埋まっており9客目、間もなく後客も入り満席です、実店舗自体は開店2日目ですが既に2年近い間借り営業のキャリアがあるためもあってオペレーションにバタつく様子は皆無です。


券売機の左上はチャーシュー醤油らぁめんだったので特製ではなくそちらをオーダー。入った時点では先客分がまだ提供されておらず着席から10分ちょっとで着丼です。





チャーシュー醤油らぁめん 1,100円


(´-`).。oO(うわぁーーー絶対好きなやつだ。)


店内のこだわりを見ると醤油だけでも日本一醤油や弓削多醤油他5種以上。要となるであろう鶏スープも名古屋コーチンを含む複数の銘柄鶏を使用しつつその他の動物・魚介もあわせて使用、たくさん使うことが偉いのでは当然ないですし、下手すると色々やるとブレる可能性を孕んでいるのですが、そういったものとは無縁でとても高い統一感を持ってまとまった一杯になっています。


鶏は強めに感じますが鶏だけな場合の押し寄せる鶏感はなくじんわりと鶏がやってきて昆布や醤油の美味しさなどを感じながら温度変化で後半の感触も変わるというものでした、提供段階での温度がそこまで高くはないのももしかしたら複雑に交じりあったものを感じさせるためなのでしょうか。


いやぁ、、、旨いですねコレ。


増したチャーシューは当たり前に美味しくて鶏清湯のお店ではたまに見かける鶏チャーシューとこれまた最近の淡麗系のお店では高確率で遭遇する低温調理レアチャーシューです。豚バラロールのチャーシューが苦手でたんたん亭系の叉焼が好きな自分ですが鶏チャーシューとレアチャーシューは好きなのでこれは増して正解、2種類あるのもとてもうれしいです。


間借り営業が長く純粋な新規開店とは趣が異なりますが、実店舗という意味では生まれたてのお店が醸し出すオーラでは毛頭なく2016年の様々な新店の中でもこれは主役は遅れてやってくる感を地で行くお店かもしれません。


電車だと池袋から乗換、という自分の生活圏とは全く異なり埼京線沿線の倉庫での仕事帰りという今しかないタイミングを生かしての来店でした。


塩と煮干もきっとおいしいので次の倉庫での仕事が今から楽しみです。






ノベルティ?と思われるカレンダーまでいただきました、こういうちょっとした心配り、グッときますね。


さぁ~て、この次も、サービス、サービスゥ!


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